2015年07月13日

次世代へ

こんにちわぁ。。

さてさて

本日はお菓子の話題ではありません、スイマセン。。

「唐津くんち」

ブログをご覧の方はご存じだと思いますが・・・

僕はこの「くんち」があったので今のお店の場所で開業しました。

そして「くんち」の為に1年を過ごします(笑


我が町内は12番曳山「珠取獅子」

1875年、明治8年に作られたものが現存します。

明治維新後、大久保利通が総理大臣だった時代。

今年で141年目。

ちなみに1番曳山「赤獅子」は1819年に製作されています。

曳山は和紙を何枚も何枚も重ね漆を塗ってあるもの。。


それを守り、次世代へ譲るのが今の僕たちの役目です。。

やはり140年も経つと傷みが激しい所も出てきます。

30年に1回くらい大がかりに漆の塗り替え、修復をします。


うちの町内も7年前に行ったんですが、その後雨の中を曳いたのと中の構造の劣化がひどく今回、修理を行う事となりました。






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何度も何度も打ち合わせを繰り返し、職人さんたちに伝えながら弱い部分などを補強。

曳山にはもちろん設計図などもなく「何のためにこれ付いてるんやろうか?」と思う部分もあり「コレコレこういう理由だったんだろう」っと全てが憶測でしかありません。

そこで先輩方の意見も聞きながらの修復です。


いよいよ修復を終え、湿度調整された部屋で養生していた珠取獅子を組み立てます。。




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まず持ち上げて・・・・



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この1本の芯柱で曳山を支えています。




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緊張の瞬間。。





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尻尾が離脱式になってますので組み立て。。

他の曳山にはパーツが山ほどあって組み立てに時間がかかるのもありますがウチのはお椀型なのでこの組み立てと舌があるのでそれを付けるだけ。






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完成。。

歓声!!




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唐津神社にて神事、そして持っていくときに魂をお預けしてるので宮司様より「入魂」していただくために・・・・



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神社到着。。



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鳥居をくぐり入魂です。。


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皆の協力があって無事に終了しました。。




これで次世代へ恥ずかしくない珠取獅子を遺せます。。

次回の塗り替えの時には70歳くらい。。

その時は息子たちの世代が次の世代へ遺すために繰り返します。。


この曳山を制作された町内の先輩方は140年後もこうやって我々の象徴となってると思って作られたでしょうか・・・・・

少しは安心されたでしょうか。。





そういう想いを強く感じながら今年も立派に珠取獅子を曳きたいと思います。


長くなりスイマセン。。


ホンジツノ・・・・・





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さぁ、今週もよろしくお願いいたします。。

ではぁ。。
posted by gala at 20:13 | Comment(0) | 珠取獅子
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