こんにちわぁぁ。

今日は寒い唐津です。。

朝方、豹？雪？が降りましたよ。。

もう１２月ですもんね〜〜。。


さて、







銅鍋。。

お菓子屋さんではよく使いますが・・・

以前も取り上げたとおり、綺麗にするには、






酢と塩で洗う。。

これをアタリマエのように教えられてやってきてるんですが・・・





なんでやろ？？

と思いませんか？

１０円玉をよく綺麗にしてたのを思い出します。。

簡単に言いうと「酢と塩の酢酸と塩化ナトリウムが協同して、さびの酸化銅と反応する」つーことらしいです。。


まぁ、鍋の話しは終わって・・・






生クリーム、蜂蜜、水あめ、砂糖etcを入れて煮詰めていく。。






「コンぐらいに詰まったら」っとよく先輩に言われてました。。

その「コンくらい」を覚えるのが大変。。

だから僕は「何度」とか「何パーセント煮詰めて」と言うようにしてる。。





その中にローストしたナッツ類を入れ・・・







熱いうちに均一に延ばしていく。。






延ばしたらオーブンへ♪





焼き上がり♪

これまた熱いうちに素早くカット！！







「フロランタン」の出来上がり♪


まぁ、こうやって結構丁寧に書いてもナカナカ見るだけでは成功はしないと思う。。

要は「考えながら」仕事をすることが大事なんですね。。

「なんで熱いうちに？」とか「ローストは前もってやってはだめなのか？」とか考えて答えを知る。。

そうやって仕事をしないとこのお菓子は出来ても、ちょっとレシピが変っただけのお菓子は出来ない・・・

応用がまったく利かなくなるんです。。

修行時代は行く店、行く店「作り方」は変るわけですから「このお菓子の作り方」を覚えていてもまったくダメ。

「このレシピでこういう作り方」を考えながらやらないと「経験」がまったく役に立たないんです。。


ですから今でも仕事をしながら「考えながら」やってます。。


なんか今回、真面目でしたでしょ。。

たまには。。。


ではぁ。。