2021年11月09日

もんぶらん(^^)

こんにちはぁ。。

急に寒くなってきた。。

寒いよ。。

でもまぁ、コレが普通でしょうね。。

普通より暑いのかも。。

11月だし。。






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モンブランタルト♪

秋だし多いっす。。

山を作って白い粉糖をかければナンデモ「モンブラン」

「イチゴのモンブラン」っと言うのを作ると大抵

「イチゴと栗?」

っと聞かれます。。

日本では「モンブラン」=「栗」っとなってるんでしょうね。。

Mont Blanc=白い山


とか




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ヤットリマス。。

さてさて

なんだか有名店パティスリーの件がニュースになってましたね。。

「やる気の搾取」とかで。

難しいでしょうね。。

全国の洋菓子店、特に有名店になればなるほど大変な問題だと思います。。

ウチでは週休2日ありますし、時間も7時間。。

でも、オープンしたては過酷な労働だったと思います。。

それは私も最初の修行のお店では、半年間6時から21時まで労働で給料6万でした。。

休みも月に3日あればいい方で。。

それは「当たり前」っとされてる時代でした。。

きつくて辞めようとは何度も思いましたが3年経つとそれに慣れてくるんですよね。。

で、次に行ったお店では「経験者」として扱われるので少し給料が上がったり、後輩もいるので時間も少し出来たり・・・・っと

最後に修行したお店が良かったんです。。

オーナーは福岡の超有名店の社長で、ポケットマネーで自分のやりたいケーキ屋さんをやってる方でした。。

オーナーが超有名な経営者だったこともあり、今まで普通だった「職人」世界の「当たり前」から脱却できたと思います。。

例えば12時間労働なんて「普通」っと思ってたのを

「12時間働いて作るお菓子を売った金額と、8時間働いて効率よく作ったお菓子を売った金額が一緒ならどっちが良い?」

今では分かるんでしょうが、それまで「職人は12時間以上働かないとダメだ!」っと教わって来た自分には衝撃的な言葉でした。。

要するに職人の世界というのは凄く狭いんです。。

視野も考え方も。。

私はそこで教わったので何とか職人と経営者の考えをほんの少し分かったので良かったのですが。。

でも、15時間働いたこともお休みがなかった事も恨んでなんかいませんし逆に今は感謝してますが。。

だからと言ってそれを今の従業員に押し付けるのは違うしダメだと思います。。

「早く自分のお店を出したいんで自分の仕事が終わってから勉強のために残ってて良いですか?」

っという若者がウジャウジャいる世界なんです。。

そういう若者は東京、全国の有名店での修業を望んでいきます。。

ぱっと聞くとこのニュース「酷い店やな!」「奴隷やん」とか思われそうですが多分ですが、色んなお店の問題でもあるんですね。。

残業代をしっかり出しながら、なるべく時間内で終わらせる・・・・なおかつ全て手作業で手作り・・・・お客様に最高のものをその日に作ってその日に売ってしまう・・・・流行にも敏感で見た目も映えるものを作り・・・など等

そうしたら1個のケーキの値段¥1000は頂かないと成り立たないでしょうね。。

アメリカでの普通のラーメンの値段¥1500、日本¥600くらい

日本の食べ物の価格が異常に安いのも飲食店で働く方を苦しめてる原因の1つなのでしょうね。。

なんだか難しいブログになってしましました。。

スンマセン。。


ではぁ。。

posted by gala at 14:58 | Comment(0) | 今日のケーキ
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